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コラム:アトピーと水

3歳の子供の3人に1人がアトピーなどの、何らかのアレルギーを持っているといわれている時代!
アトピー、アレルギーのアレルゲンとなっているといわれている、 ダニ、ハウスダスト、花粉、卵などの食品は昔からあったはず。
40~50年前から増加しているアトピー、アレルギー。
昔のアトピーアレルギーは、小学校にあがるころには』良くなることが多かった。
けれど、現代では年齢とともに悪化、重症化するケースが増えています。
ここには、「アトピーと水の関係」常用水として使われている水道水の塩素の投入の増加ということと、比例している現実があります。


アトピーと水についてもう少し考えてみましょう!
●まず、水道水の塩素の問題
水道水への塩素の投入は、その元となる生活排水の汚染から、コレラや大腸菌、バクテリヤ等の有害微生物を殺菌するために増加の傾向があります。
塩素の酸化作用により、タンパク質や、ビタミンCなどが破壊され、もっと怖いのは、塩素の化合物である猛毒ダイオキシン、トリハロメタンをはじめとする20種類もの環境ホルモンが水道水から検出され大問題となっています。
※環境ホルモン(内分泌撹乱科学物質)とは
生殖器奇形・精子減少・前立腺がん・乳がん・子宮がん・子宮内膜症・化学物質過敏症など を引き起こすといわれている
●アトピーと水の関係として水道水による お風呂シャワーの場合
水道水の塩素と肌の細胞が接触すると、表皮細胞が破壊され死滅します!
皮膚には皮膚常在菌という、皮膚を守ってくれる菌がたくさん棲んでいますが、 塩素により死滅し、表皮細胞が破壊され、弱った肌が肌荒れを起こし、アトピーは悪化します。
また、シャワーやお風呂から塩素ガスを吸い込んで、気管支、鼻粘膜が壊れます。
弱った粘膜や、肌からダニや花粉が簡単に侵入するようになり、免疫細胞がそれを排除するために、 アトピーアレルギー悪化物質であるヒスタミンを放出し、「水」によってアトピーアレルギーを悪化させます。
頭髪に関しては、髪の毛はタンパク質でできているキューティクルが破壊され、 また頭皮の炎症など悪化します。
●アトピーと水との関係で、免疫力について考えてみましょう!
免疫力を高めるためには、免疫細胞が多くある腸の粘膜が良好な状態にある事が重要です!
腸の免疫は乳酸菌など、腸に常在する乳酸菌などの善玉菌と連帯して働いています。
水道水を飲用することで、その塩素が腸粘膜を傷つけ、腸内の善玉菌を破壊し、腸内環境が悪化し 、また、タンパク質を充分に消化する能力が衰えて、アレルゲンとなり、免疫細胞がそれを排除するため に、アトピー、アレルギー悪化物質ヒスタミンを放出し、「水」によって、アトピー、アレルギーを悪化または引き起こすこととなります。

どんなに「おいしい!」といわれる地方の水であっても、水道水である限り、必ず塩素消毒されています!!
水を替えてアトピーアレルギーになりにくく、アトピー改善をすることが大切!私たちの体の70%~80%が水分でできています!
飲み水、料理の水、お風呂シャワーの水、から「塩素を除去」を行い、 腸内環境を良好にするような、安全で活きた水を飲むこと、使うこと!!